19歳の夏、ケーブルテレビの日本映画専門チャンネルで深夜に毎夜やっていて、なんとなしに見ていたのだけど、その当時の自分のモラトリアム感とも相まって、胸の裏っかわのどこかをコチョコチョされてるようなどうしようもない気持ちになって、煙の中に消える二人と揺れるカーテンのシーンの後、頭を抱えてしまった。
19歳の夏、ケーブルテレビの日本映画専門チャンネルで深夜に毎夜やっていて、なんとなしに見ていたのだけど、その当時の自分のモラトリアム感とも相まって、胸の裏っかわのどこかをコチョコチョされてるようなどうしようもない気持ちになって、煙の中に消える二人と揺れるカーテンのシーンの後、頭を抱えてしまった。
洗濯工場のシーツプレス機に悪魔が取り憑き、生贄の血を求めて殺人を繰り返す…
シーツたたむだけの機械が、産業革命みたいなものすごい造形してて、それだけで笑える。綱鉄の物質感。バカすぎ!
アワワ…むちゃくちゃすごい。なんて面白いのか
うんにょりするなぁ
ギョエー はちゃめちゃに面白い!! ズコーッッ
大好きです
ワ〜^
公害ルポという言葉では全く足りない、もっと根源的な理不尽さとどうにもならなさに翻弄された、ひとびとの魂の声の記録。
「水俣病は文明と、人間の原存在の意味への問いである。たぶん彼のそのような沈黙は、存在の根源から発せられているのである。彼こそは、存在を動かす錘そのものにちがいない。だからわたくしは、彼の沈黙をまるまる尊重していた。彼がしゃべり出すまでは--。」(講談社文庫,p.250)
ACID
あれ?この人普通と全然違うものが見えてるんじゃ…と。
時間と空間の表現にとてつもないものを感じる