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“勝手にしやがれ!! 強奪計画”
“勝手にしやがれ!! 脱出計画”
“勝手にしやがれ!! 黄金計画”
“勝手にしやがれ!! 逆転計画”
“勝手にしやがれ!! 成金計画”
“勝手にしやがれ!! 英雄計画”
黒沢清

19歳の夏、ケーブルテレビの日本映画専門チャンネルで深夜に毎夜やっていて、なんとなしに見ていたのだけど、その当時の自分のモラトリアム感とも相まって、胸の裏っかわのどこかをコチョコチョされてるようなどうしようもない気持ちになって、煙の中に消える二人と揺れるカーテンのシーンの後、頭を抱えてしまった。

“マングラー” トビー・フーパー

洗濯工場のシーツプレス機に悪魔が取り憑き、生贄の血を求めて殺人を繰り返す…
シーツたたむだけの機械が、産業革命みたいなものすごい造形してて、それだけで笑える。綱鉄の物質感。バカすぎ!

“祇園の姉妹” 溝口健二

アワワ…むちゃくちゃすごい。なんて面白いのか

“ざ・鬼太鼓座” 加藤泰

うんにょりするなぁ

“絞殺魔” リチャード・フライシャー

ギョエー はちゃめちゃに面白い!! ズコーッッ

“Monduland” Tulio Araujo

大好きです

“Peaceful World” The Rascals

ワ〜^

“苦海浄土” 石牟礼道子

公害ルポという言葉では全く足りない、もっと根源的な理不尽さとどうにもならなさに翻弄された、ひとびとの魂の声の記録。
「水俣病は文明と、人間の原存在の意味への問いである。たぶん彼のそのような沈黙は、存在の根源から発せられているのである。彼こそは、存在を動かす錘そのものにちがいない。だからわたくしは、彼の沈黙をまるまる尊重していた。彼がしゃべり出すまでは--。」(講談社文庫,p.250)

“ウルトラヘヴン” 小池桂一

ACID

“棒がいっぽん” 高野文子

あれ?この人普通と全然違うものが見えてるんじゃ…と。
時間と空間の表現にとてつもないものを感じる